造園業・植木屋の顧客を獲得する７つの実証済み方法

日々現場に出ながら、家に帰り集客の事を考え実行していく事はとても難しい事です。

しかし、適切な戦略を活用すれば、造園ビジネスを構築する事は可能です。

造園業の顧客を集客する為の方法をいくつかご紹介します。

１、口コミが広がるような仕組みづくり

顧客紹介プログラムを作る事はとても大事な事で、いくら質の良い仕事をしていて、次の仕事に繋がらない事もあります。　２０２０年の集客ではお客様の口コミは評価をいかに可視化して打ち出す事がさらに大事になってくると思われます。　お客様は綺麗になった庭に満足するだけではなく、他の誰かに自慢したくなるような庭に私たちがつくっていく必要があります。

ご高齢の方がお住まいのお庭にいかせていただくと昔ながらの、和庭に大きな景石が据えてあり、お話を聞くと、昔は石屋がダンプで石を売りに来て、近所の庭好きな方が集まり即売会などが行われて、高級な石がかなり売れていたそうです。　その石やお庭をみんなで見ながら、庭について話していたなどのお話を聞く事が多くあります。

今の時代のお庭でも、雑木の庭やたとえ一本のシンボルツリーとしても、お庭に価値を持たせる事で、施主様が誰からに自慢したくなるお庭に変えていく事が今後、造園業の発展にも繋がると考えています。

2. 時間を節約し、機材に投資する。

現場に出て、打ち合わせに行ってで、毎晩夜に提案書や見積もりの作成など時間はあっという間に過ぎていきます。　業務効率化を目指し、機材や人材に投資する事はとても大事だと思います。

まずは人材の前に機材をしっかり整え、業務の効率化を行う事により、より高品質な施工ができるようになります。　まずは、身近な不効率を洗い出していきましょう。

３、ホームページやSNSなどの活用

ホームページやSNSを使用して集客する為には、様々な仕組みが必要です。ホームページを作成したからと言って、そこに潜在顧客を呼び込む手法を組み込まないと誰も見てくれない状況に陥ります。　昨今では、様々なデジタル広告があり、FacebookやInstagramの広告やgoogl,yahooなどが提供するリスティング広告、２０１９年から盛んになってきたネイティブ広告など様々な広告があります。　地域に特化した情報収集に広告を打ち出したり、市役所などにも広告を掲載する募集がある所もあります。　常にアンテナを張っておく事で、何ヶ月か先の顧客確保にも繋がるマーケティングは可能です。

4、あなたの会社のブランド化を目指して

ブランド化と聞くと、大手企業だけが取り組むものだと思われる方もい多いと思いますが、

お客様から見て、企業も個人事業主も変わらぬサービスを提供し続けなければなりません。

小さな会社こそブランディングは必要だと感じます。　あたなだけができるお客様に対しての気持ちを伝えていく事で、少しずつブランドは構築されます。　

客観的に造園業を見ていると、全てではないのですが、社用車に自分の会社のロゴもつけてない所も多く見られます。　本当に自信があり良い施工を心がけているのであれば、自分の看板を背負って行動していく事をお勧めします。　

５、アナログ的なマーケティングの考え方

時代の進みが昔と比べかなりスピードが増したように感じる昨今ですが、昔ながらのマーケティングも今でも効果的な物も多々あります。　お客様に私たちの気持ちを伝える為にお手紙を書いたり、小さな多肉植物をプレゼントしたり、現場仕事の合間に、ご近所様にチラシを配ったりする事は、インターネットがなかった時代でもお客様に気持ちを伝える為に行っていた職人は多くいたのではないかと思います。　この手間を惜しまない事が大事です。

6. あなたのコミュニティを形成する。

あなたは日々、地域に根差し、お庭にお伺いしていると思います。　プロの職人さんはその土地の形状なども把握して、樹木を植栽したり、その地域にあった庭木の剪定や植栽を行える方も多くいると思います。　私達はそれで庭に触れる機会が多く、当たり前ですが、知識も豊富にあります。　その知識や経験を造園業だけではなく、地域に貢献できるような場所に行き、行動する事は、造園業以外の所でもコミュニテイを形成する事が可能です。　地域のボランティアに参加したり、色々な異業種の方からお話を聞く事で、新たな発見などもあり仕事にプラスさせた付加価値を作り出していく事も可能です。

7.オンラインレビューの重要性

2020年にはいり、これからさらに、オンラインレビューは大事な集客の一つとなっていきます。

オンラインレビューは、潜在顧客の信用を得るための貴重なツールです。　今では、ほぼレビューを見て商品を購入したりする方も多いのではないでしょうか？

あなたがより強力なビジネスを成長させるのに役立ちます。

ざっくりしたまとめですが、とても大事だと感じる事をまとめてみました。