
集客はコツコツ努力しないと絶対に結果は出ません
以前ある職人さんから伺ったお話です。
「自分は技術も知識も他の職人よりあるのに、なぜか仕事が全く来ない。他の造園業者の応援に行く毎日で、なんとか自分でも仕事を取りたいと思い、チラシを業者に依頼して配ってみたり、ホームページ作成を依頼してみたりしたが一向に仕事が来ない。
なぜ、あの職人は自分より技術も経験もないくせに、あんなに仕事があるんだろう。」
なぜでしょう。
仕事がある職人さんは、裏方でもしっかり仕事をしています。現場が終わった後でも毎日机に向かい、提案書や見積書の作成、明日のブログ更新に必要な写真の整理など、例をあげればきりがないほど現場以外でもコツコツ努力をしています。
現場での技術を日々コツコツ磨いているように、集客についても日々コツコツ勉強していこう!という気持ちを持てば、職人さんにとって決して難しいことではないはずです。
ホームページでの集客に興味を持ったら、始めからすべて業者に任せるのではなく、少しづつでもホームページやSNSの集客について勉強をしてみてください。
私達(LANCUSランクス)は、本気で現場に出ながら、ご自身で試行錯誤しても「どうしても上手く集客ができない、なんとか自分で集客出来るようにしたい!」という気持ちを持った職人さんへ向けて、今まで蓄積してきた集客方法を全て提供させていただきたいと思っております。

今までご自身で経験されてきたことと、少し違う視点から考えられるようになる「きっかけ」作りや、パソコンやSNSへの苦手意識を緩和し、職人さん自身が理解し、少しづつでも積極的に自社のホームページやブログ、SNSの更新に携われるようにすることを目標に、土台造りから操作方法まで分かりやすくお伝えいたします。
どうか私達と共に学び、全てのノウハウを吸収していただける気持ちのある職人さんへこの想いが届きますように。

本を読む
集客のノウハウ、特にホームページ集客は幅広く学ぶこと必要です。何もわからない所からのスタートは決して簡単なことではないですが、マーケティングや経営の本などを読み、多方面の知識をつけていくことで集客に応用できると思います。 少しずつ学んでいけば必ず結果はついてきます。まずはは初めの一歩を踏み出しましょう。

整理整頓
「物が散らかった車内」「手入れされていない道具」などを見て、仕事を依頼してきてくれる方は少ないでしょう。
まずは、ご自身の作業車・道具達が、きちんと整理整頓されているか、清掃が行き届いているか確認して見ましょう。
集客以前に、日常の基本的なことをきちんとする心掛けが大切です。

他業者から学ぶ

PDCAサイクル
同じ業界での情報収集や結束はとても大切なことです。しかし、時には他の業種にも目を向けて見ましょう。
美容院の集客方法や、職人気質の和菓子屋さんのホームページ、大企業の企業理念など、実は様々なところに集客のヒントは転がっているのです。
幅広く知ることで、視野がとても広くなり、「この業界では昔から皆こうしている」ことや「こうするべき、こうでないといけない」という固定観念が薄れ、新しいアイディアが浮かんできます。
自身の業界を客観的に見られるようになり、どうしていけば良い方向に進むか、他業種を参考に自身の業種へ応用できることに気づけます。
頭を柔らかくして受け入れて見ましょう。
今までと違う見方が出来るようになります。
an(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を誠実に繰り返すことによって、生産管理や品質管理などの管理業務を継続的に改善していくことができます。
ご自身の仕事に落とし込み、実践してみることで改善点が見えてきます。
改善点が見つかれば、あとは改善していくのみです。

職人と経営者で頭を分ける

気持ちに仕事がついてくる
現場に出ている時は「職人の頭」で真剣に仕事をするのはとても大切なことです。
しかし、帰りの車の中で少しづつ「経営者の頭」へ切り替えて行きましょう。
事務所へ戻って机に向かう時は、経営者として仕事に向き合います。
客観的にご自身の仕事を見ることで色々な気づきがあります。
職人としての技術や経験はもちろん必要なことです。
それに加えて、「お客様への感謝の心」「庭木と真剣に向き合う心」そうした心を持ち続ける「気持ち」を大切にして行動していると、同じく気持ちのあるお客様とのご縁があるように思えます。
物事の移り変わりがとても早い今の時代の中で、その流れに乗りながら生きていくことは大変難しいことです。 植栽ひとつとっても、その年代ごとの流行りの庭木があります。
昨今は、手のかかると思われている松などは敬遠されがちですが、手間がかかってしまうのはどの庭木も同じです。「なるべく伸びない木で、手間もかからず手入れもいらない木を植えて欲しい。」 という声もよく耳にしますが、そんな庭木はないのです。
ガーデン特集のオススメ記事や、流行りで気軽に植栽する樹木を選ばれる方が多いと思います。
情報過多の世の中で、みんなが良いと思うものは良いと考え、本質が見えていないように感じます。
その中で、植栽をする現場の職人さん達の「発信する力」や「立ち位置」はとても重要になっていくのではないでしょうか。
私は、庭木の手入れを簡単に考えている100人の方に依頼されるより、1人の方でも良いので、庭木を生き物として大切に思い、お庭を一緒に育ててくれるような方に分かっていただくだけで十分だと思っております。
私達の専門性を生かすも殺すも、日々の現場にて本気で庭木達と対話している職人さん次第です。

