レンタルスペースとしてのさんぽ道

三重県鈴鹿市山本町に2021年5月4日にオープンしたこの庭園展示場「Green＆Smileさんぽ道」は、四季折々の美しい花々と共に、造園の魅力を伝える場として人々を魅了しています。

さんぽ道とは？

さんぽ道は、県内外９社の造園業者が作庭した美しいお庭が展示される場所で、和庭園、洋庭園、イングリッシュガーデンなど、各造園業者の個性が詰まったお庭が並んでいます。家を建てる時に参考にする住宅展示場があるように、庭を作りたい時に見に行ける場所があったらいいなという思いから生まれた、このオープンガーデン展示販売場は、誰でも気軽に立ち寄って、さんぽしながら庭や植木を楽しむことができるのが特徴です。

植木の卸屋「沖植物園」の挑戦

産地の卸屋として創業した沖植物園は、地元の造園屋や都市部の卸業者に植木を卸している企業で、何でもそろう植木屋を目指しています。近年、緑化工事の減少や生産者の高齢化などの問題で業界全体が低迷している中、庭を見ることができる庭園展示場の設置を思いつき、９つの造園業者の参加が実現しました。

鈴鹿市の魅力

鈴鹿市は全国的にも有名な植木の生産地であり、造園業者の方々も積極的にこのプロジェクトに参加してくれました。実際に庭や植木に触れ、興味を持ってもらえればという願いが込められています。

さいごに

「Green＆Smileさんぽ道」は、植木や庭造りの素晴らしさを多くの人々に伝える新たなスポットです。業界の活性化だけでなく、地域の人々に新たな憩いの場を提供し、植木の魅力を広める素晴らしい場所になることでしょう。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。四季折々の花々と、職人たちの技が織りなす美しい庭園が皆様をお待ちしています。

株式会社沖植物園　Green＆Smileさんぽ道